お知らせ
新型コロナウイルス感染症:JCIE事業から見る国際協力の諸相 Vol.9 「日米対話:山中伸弥教授とのラウンドテーブル」を配信しました
日本国際交流センター(JCIE)は、12月28日、新型コロナウイルス感染症の国際協力に関するCOVID‐19ニュースレター 新型コロナウイルス感染症: JCIE事業から見る国際協力の諸相 Vol.9 を配信しました。
新型コロナウイルス感染症:JCIE事業から見る国際協力の諸相 Vol.9
日米対話:山中伸弥教授とのラウンドテーブル
COVID-19への取り組みにおける日米協力の可能性を探るため、2020年10月2日(日本時間)、2012年ノーベル生理学・医学賞受賞者の山中伸弥教授を招き、米国法人 日本国際交流センターと在ニューヨーク日本国総領事館との共催で、「COVID-19対策における最新技術の活用」をテーマにオンラインで米国の有識者との対話を実施しました。
本号では、同対話を踏まえて、より効果的なCOVID-19対策を推進する上での日米協力の可能性に焦点を当てて報告します。本ウェビナーの冒頭では、西村康稔経済再生担当大臣が挨拶をし、日本のスーパーコンピューター「富岳」を活用した対策等についても紹介しました。要旨並びに録画ビデオはこちら。
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本ニュースレターは、新型コロナウイルス感染症の拡大を収束させるために私たちは世界とどう向き合うべきか、JCIEの諸事業を通じて見える国際協力の一端をお伝えするため、2020年4月より配信を開始しています。日本国内の感染を収束させることが目下の最重要課題ですが、国境を超える感染症との闘いは一国のみの対策で終わることはなく、平行して、グローバルかつ分野横断的に国際協力を進める必要があります。世界の感染症問題における日本の国際的役割を考える一助になれば幸いです。
◆◇バックナンバー◇◆
- Vol.8 母子・青少年の命と健康を守るGFFの取組み(2020年9月29日)
- Vol.7 新型コロナの拡大と日本に暮らす外国人住民への影響(2020年9月15日)
- Vol.6 WHOの新型コロナ対策になぜ民間資金が必要か(2020年8月11日配信)
- Vol.5-2 COVID-19対応の評価とこれからのグローバルヘルス分野における国際協力のあり方[アリエル・パブロ・メンデス コロンビア大学医学センター教授](2020年7月6日配信)
- Vol.5-1 COVID-19対応の評価とこれからのグローバルヘルス分野における国際協力のあり方[武見敬三参議院議員](2020年6月29日配信)
- Vol.4 高齢者のニーズに応える:米・日・マレーシアの識者が語る新型コロナから得た知見(2020年6月12日配信)
- Vol.3 史上初のWHOのための民間基金、全世界で2億ドル超を調達(2020年5月22日配信)
- Vol.2 UPDATE:葛西健地域事務局長が語る、WHO西太平洋地域の国々における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のインパクトと今後の課題(2020年5月5日配信)
- Vol.1 グローバルファンド:三大感染症の基金が、新型コロナウイルス感染症のためにできること (2020年4月9日配信)