お知らせ
日本国際交流センター(JCIE)では、米国での世論形成に影響力があるジャーナリストを日本に招き、日本及び日米関係についての理解を深め、
9月に来日し、東京でブリーフィングや取材を行い、その後全国各地で各自の関心に沿った取材を行います。
2017 フェロ―
ナタリー・アンドリューズ(Natalie Andrews)
ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)
2014年よりウォールストリート・ジャーナル誌(WSJ)のワシントンD.C.支局において米国議会・政治担当記者およびソーシャル・メディア編集者として活躍。WSJ以前には、ユタ州とカリフォルニア州の地元誌の記者や、NBCのソルトレイクシティ支部でKSL Newsのソーシャル・メディア編集者を務めた。ユタ州立大学にて放送新聞ジャーナリズム学を専攻。2012年にサンディエゴ大学にてMBA(経営管理修士)を取得。
スージー・アーミテージ(Susie Armitage)
フリージャーナリスト
フリージャーナリストになる前は、ニューヨークに本社を置くネットメディア、バズフィードのグローバル・マネージング編集者として、バズフィード・ジャパンを含む10の地域版のサポートや、地域版のグローバル・ニュース・チームと連携した新規購読者のための英語記事の編集を担当。また、バズフィード・ニュースに、ロシアおよび旧ソ連におけるLGBTを中心に記事も執筆。バズフィード以前は、ナショナル・パブリックラジオ(NPR)のモスクワ支局に記事を執筆したほか、教育開発プログラム(ロシア、中央アジア)関連のマネジメント、Peace Corpsのボランティアとしてウクライナにて英語教師に従事。オーバリン大学にて英語学を学び、ニューヨーク市立大学のジャーナリズム専門大学院にて修士号を習得。
アダム・ベスディ(Adam Behsudi)
ポリティコ POLITICO
政治・政策を専門とする情報メディア、ポリティコおよび立ち上げから携わった同社の購読ニュースサービス「POLITICO Pro」で国際貿易を担当。前職の米国の通商専門誌Inside U.S.Tradeから貿易政策を追い始め、環太平洋パートナシップ協定(TPP)交渉状況の取材のためにアジア太平洋地域をも訪れだ。TPPや貿易交渉に加え、WTOの発展、米国議会の通商措置、関連法・規約の施行等を含むあらゆる貿易関連の記事を執筆し、貿易専門の記者として知られる。それ以前は、ノースカロライナ州アシュビル市のAsheville Citizen-Timesと、メリーランド州フレデリック郡のFrederick News-Postにて地方行政や治安を中心に記事を執筆。ミズーリ大学にてジャーナリズムを学び、2010年にアメリカン大学にてインタラクティブ・ジャーナリズムで修士号を取得。
ジェイ・グリーン(Jay Greene)
ウォール・ストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)
WSJのシアトル支局にて、マイクロソフトやアマゾンウェブサービスのようなクラウド・ビジネスを中心とした記事を担当。WSJ以前は、約10年間Business Week誌のシアトル支局長を務めたほか、Seattle Timesのビジネス専門記者としてマイクロソフトとアマゾン関連記事を執筆。成功した企業におけるデザインを用いた魅力ある商品の創造とローヤル・カスタマー獲得の戦略について書いた著書“Design Is How It Works: How the Smartest Companies Turn Products into Icons”は中国語、タイ語等に翻訳出版された。ニューヨック市立大学のマッグロウ・フェロー、フランス=米国財団の移民ジャーナリズムフェローを歴任。
米国ジャーナリスト・フェローシップ・プログラムは米日財団の助成金により実施しています。
2015年、2016年の参加者および来日時の取材をもとにした掲載記事はこちらからご覧ください。