お知らせ
日本国際交流センター(JCIE)が幹事・事務局を務める「アジア医薬品・医療機器規制調和推進」タスクフォース(※)は、この度、以下の提言を発表しました。
アジア地域における臨床開発体制・薬事規制調和の加速に向けて~アジア拠点の整備・拡充~[「アジア医薬品・医療機器規制調和グランドデザイン」実行戦略の具体化対応]
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本タスクフォースは、2023年4月13日開催の会合にて新たに選出された藤原康弘座長(独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)理事長)の下、アジア医薬品・医療機器規制調和グランドデザイン実行戦略の具体化対応を進めるために必要な体制や、その方法について、新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえて議論を進め、アジア地域における、がん及び感染症領域の臨床開発体制強化、並びに薬事規制調和推進に求められるアジア拠点整備・拡充の必要性について提言をまとめました。同提言に基づき、自民党でも議論される予定になっています。
※ アジア医薬品・医療機器規制調和推進タスクフォース:アジアにおける医薬品・医療機器等へのアクセス向上に向けた規制調和のあり方を検討するため、2018年12月に、「グローバルヘルスと人間の安全保障」運営委員会の部会として産学官の代表者を中心に設置。これまでに以下の提言・報告を発表している。