ページを探す
イベント・公募情報
※本公募は締め切りました
日本国際交流センター(JCIE)では、休眠預金等交付金を活用した「外国ルーツ青少年の自立をささえる進路・キャリア支援事業」として、就職などを具体化すべき年齢である高校生相当年齢以上の外国ルーツの若者(以下、外国ルーツの若者とする)への支援・サービスの提供を行う団体に対して、以下の要領に沿って3年間の助成を行います。
1980年代後半以降、アジア、南米などから働く、学ぶことを目的に日本に来る人々が急増してから30年以上が経ち、日本で生まれたり、母国から家族呼び寄せで来日したりして、日本で教育を受ける外国ルーツ青少年も増え続け、義務教育年齢だけでなく、高校、大学など就労、キャリアをより具体的に考えていくべき年齢も増えてきました。
しかし、社会の担い手としてその活躍が期待されるのにも関わらず、将来を具体的に設計するために必要な情報、知識を得る機会が十分に得られていない可能性が高い外国ルーツの若者が多くいます。そのため、彼らが適切な支援を受け、自分の将来を描いていけるような社会としての体制作りが求められています。
本公募では、外国ルーツの若者が自分の将来が描けない状況の改善に向けて、外国ルーツの若者のライフスキル、職業能力の獲得をささえるプログラムの開発や、孤立を防ぐ、または孤立から抜け出すための居場所やコミュニティの形成など、彼らのニーズに寄り添うための実践に取り組む団体のみみなさまのご応募を心よりお待ちしております。
詳しくは、公募要領をご確認ください。
(JCIE版、共通版両方を必ず最後までお読みください。)
【JCIE版】2023年度通常枠助成「外国ルーツ青少年野自立をささえる進路・キャリア支援事業」公募要領(こちら)
【共通版】「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」に基づく実行団体公募要領(こちら)
日本国内(全国)において、外国ルーツの若者に対する社会参画、教育、就労支援を行う団体を対象とします。
以下の3つのいずれかを満たした事業が対象となります。なお、単なる従来の事業の継続ではなく、外国ルーツの若者の保護者も巻き込みつつ、地域内・外での関係団体への啓発、働きかけの体系化や、来日時期、就学状況、言語、文化など多様な背景を伴った外国ルーツの若者ニーズ及びライフサイクルを見通した分野・セクター横断的連携(複数団体によるコンソーシアム)などにより、これまでの取り組みを発展させた革新性、波及性が見込まれる事業を歓迎します。
【参画支援事業】
アウトリーチ手法を工夫して、家に引きこもる、家になじめず家を飛び出る、人付き合いが苦手で仕事が続かない、バイトなどで忙しく自分がどういうことに困っているかわからず誰にも相談できないなど、様々な形で社会から孤立している外国ルーツの若者とつながり、彼らを社会参画につなげる活動
【教育支援事業】
学校内外でのプログラムを通じて、日本語、教科だけでなく、課題解決能力、長期的な視点での意思決定能力、マネープランニング、他者の行動理解など外国ルーツの若者にライフスキルを教わる機会を提供する活動や、高校、大学などへの進学など成長するための学び機会を広げる活動
【就労支援事業】
学校内外でのプログラムを通じて、外国ルーツの若者の職業意欲の向上、職業能力の開発、挑戦・活躍できる新たな市場・就労機会の創出など、外国ルーツ若者がキャリア形成を具体化できる機会を提供する活動
2024年4月中旬から2027年2月末まで
(締切前にご相談いただく事を推奨します。詳細は公募要領【JCIE版】をご覧ください。)
申請に必要な書類は、こちらから確認・ダウンロードいただけます。(ダウンロード期間過ぎましたので、アクセスできません)
公募説明会で皆さんから寄せられた質問とその回答(Q&Aはこちら)を紹介します。ご参照ください。
公益財団法人日本国際交流センター(JCIE) キャリア支援事業担当
E-mail:youth @jcie.jp ※ @前の空白を削除してください。
Copyright © Japan Center for International Exchange (JCIE)