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日本国際交流センター(JCIE)では米国法人JCIE/USAとの協働で、国際交流基金の助成を受けて、高齢社会課題の解決に向けた日米の協力関係を促進する日米健康長寿交流プログラム(US-Japan Exchange Program on Healthy and Resilient Aging)を2022年から開始しました。JCIEでは2017年度から「アジア高齢化と地域内協力」事業を開始し、高齢化に伴い生じる様々な課題に取り組み、試行錯誤してきた日本の経験を他のアジア諸国と共有し、またアジアとの交流が日本国内の課題解決にも資することを目指し、国際政策対話の開催、革新的な事例の表彰事業、情報発信事業などを実施しています。同事業を通じて学んだアジアの高齢化に伴う課題や革新的な知見の多くが、アジア諸国に限らず欧米社会とも共有できるものであるとの認識のもと、高齢社会の課題解決に向けた日米の行政および地域レベルの関係者の協力関係を促進する「日米健康長寿プログラム」を発足しました。自治体、市民団体、企業等の革新的な取り組みの視察と関係者との対話を通じて、高齢社会対策における日米の相互理解を深め、今後の連携の方策を見出すことを目指します。
第1回日米健康長寿交流プログラム(2023年5月22~26日)
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