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GFF (グローバル・ファイナンシング・ファシリティ) に対する支援体制の強化

GFF (グローバル・ファイナンシング・ファシリティ) に対する支援体制の強化

日本国際交流センター(JCIE)は、女性・子ども・青少年のためのグローバル・ファイナンシング・ファシリティ(GFF)に対する支援体制を強化する事業を実施しています。日本がグローバルに推進しているユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を実現する上で、基礎的な保健医療サービスにアクセスすることが難しい人々を対象としたGFFの取り組みが重要であることから、2018年10月に開始しました。GFFに対する日本の国会議員、政府関係者、国際保健・国際協力分野の専門家・実務家・学生の理解の促進を通じて、GFFに対する日本の支援体制の強化に取り組んでいます。

(注)UHCとは「すべての人が適切な予防、治療、リハビリなどの保健医療サービスを、必要な時に支払い可能な費用で受けられる状態」(WHOによる定義)

GFF Monitorの発行

日本の政府関係者、政治家、国際保健・国際協力分野の専門家・実務家を対象に、GFFに関する理解を促進するため、ニュースレター「GFF Monitor」を2020年11月より年に2回ほどの頻度で配信しています。GFFの活動やその成果について、GFFの活動に関わる「ヒト」のインタビュー記事を交えて日本語で伝えると共に、日本のGFFへの貢献状況についても紹介しています。

第1号から第7号までの記事一覧はこちら

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GFFに関する調査・研究

GFFの役割は、既存の資金を母子・青少年の健康と栄養の改善に振り向け、GFFパートナー国主導の戦略に基づき、世界銀行をはじめとする複数のドナーの資金が効率的・効果的に活用されることを支援することにあります。そうした触媒としてのGFFの仕組みやその付加価値を理解するため、GFFパートナー国における現地調査や関係者へのヒアリング、文献調査を実施し、その成果を報告書として公開しています。

GFF関係者をスピーカーとした会合の開催

国会議員、政府関係者、グローバルヘルスに関わる実務家や学生を対象に、GFF関係者来日時や、GFFが取り組むUHC、母子保健、性と生殖に関する健康、栄養といった課題に関連した国際会議や国際デーに合わせて、GFFの活動を紹介し、日本のグローバルヘルス政策や諸活動との連携を深める方途について検討する会合を開催しています。

GFFとは

GFF(Global Financing Facility for Women, Children and Adolescents)は、リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)並びに母子・青少年の健康・栄養の改善を目的とする革新的資金調達メカニズムです。世界銀行に事務局を構え、独立したガバナンス機構を持ちます。低・中所得国において、女性や子ども、青少年の健康と栄養の課題に対してより多くの資金が効率的に活用されるよう、国内外のステークホルダー間の対話と協調を後押しし、各国政府による保健財政・保健制度強化を支援しています。GFFの取組みは、低・中所得国における保健医療制度の包摂性を高め、各国におけるUHC実現に向けてきわめて重要な役割を担います。

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