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日米議員交流プログラム

日米議員交流プログラム

日本国際交流センター(JCIE)の日米議員交流プログラムは、米国の連邦上下両院議員と日本の国会議員との交流プログラムです。1968年以降継続して相互に訪問しており、民間が主体となって行われる議員交流事業として最も長い歴史を持っています。これまでに、約190名の米国連邦議会議員が訪日し、日本からは約280名の国会議員が訪米しました。

日米議員交流開始のきっかけは、後に日米両国の”民間対話のシンボル”と形容された「下田会議」です。1967年の第1回「下田会議」で、日米関係が重要になっているにもかかわらず、政策決定に大きな役割を担う議員が相手国について十分な理解を持たず、また欧米間の議員同士のような個人的な信頼関係も持っていないとの問題が指摘されました。日米間でも恒常的な議員同士の交流を推進すべきとの、参加者の一人であるマンスフィールド民主党上院院内総務の提案を受け、日米議員交流を1968年に開始しました。その後、貿易問題などをめぐり日米間で激しく論争が行われた時期もありましたが、議員同士の理解と信頼関係を確立する必要性は幅広く認識されるようになりました。

今日までに、日米は安定した同盟関係を築き上げていますが、両国が話し合うべき課題は依然として山積しています。さらに、地域的課題やグローバルな問題の解決、新しい国際秩序の構築においても、両国の協力は不可欠なものとなっています。このような日米関係にあって、超党派のメンバーで構成される議員団が相互に訪問し、政策をめぐる対話を通じて信頼関係を発展させることは、きわめて重要であると考えています。

日本国際交流センターの政治議会交流プログラムに関するこれまでの歴史は以下をご参照ください。

50周年事業『JCIE50年の日米政治・議会交流』 

 

最近の活動は以下をご参照ください。

  • 日米議員交流プログラム
  • 米国
  • 人物交流・視察
  • 政治家のエンゲージメント
  • 日米関係
  • 実施中
  

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