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イベント・公募情報
日本国際交流センター(JCIE)では、2023年3月より、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)とコンソーシアムを組み、休眠預金等交付金を活用した「アウトリーチ手法による外国ルーツ住民の自立支援事業―困窮からの抜け出しを支える体制作り」を実施しています。
このたび、全国の外国にルーツをもつ人々(以下、「外国ルーツ住民」)を支援する団体を対象に助成公募(助成総額2億円)を行い、助成対象事業が決定しました。助成公募には、全国から17事業の応募があり、当該分野に関わる研究者をはじめ、企業人や実践家の外部専門家5名で構成された選考委員会の厳正なる審査により、6つの事業が採択されました。
今回採択された6つの事業は、日本社会において、孤立・困窮に直面しても公的および民間の支援に結びついていない外国ルーツ住民に対する、以下の取組みを重点的に実施する予定です。
また、これらの活動に加えて、外国ルーツ住民の自立を促進するために、人材育成、ネットワーキング、啓発・アドボカシー活動など、支援に必要な環境整備も含まれています。
JCIEはJPFと協力して、支援対象者の視点に立ち、国籍や在留資格に関係なく、孤立や困難な状況から抜け出し、自立に向けて一歩を踏み出せるようにするため、支援基盤の整備や支援制度・手法の改善など、さまざまな側面から採択事業をサポートします。さらに、構造的な問題の解決を促進し、法制度の策定を支援するために、社会啓発活動や政策提言などのアドボカシー活動にも取り組みます。
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