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7月9日公開シンポジウム「For Refugees, With Refugees―地域と難民、そして私たち」

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日本国際交流センター(JCIE)は、2025年7月9日(水)に、休眠預金事業「アウトリーチ手法による外国ルーツ住民の自立支援事業ー困窮からの抜け出しを支える体制づくり」の一環として、名古屋難民支援室ジャパン・プラットフォームとの共催により、公開シンポジウム「For Refugees, With Refugeesー地域と難民、そして私たち」を会場(名古屋国際センター)とオンラインのハイブリッド形式にて開催します。

今回のシンポジウムでは、東海地域に暮らす難民や難民背景のある人々と、彼らを支える人たちや団体の取組みに焦点をあて、不安定な状況におかれやすい当事者の現状をはじめ、その課題の改善に向けた地域でのつながり作りの取組みや当事者と現場の生の声をお届けします。そして、「難民」を遠い他者としてではなく、彼らが逃れた先である日本で、地域住民と交流し、地域で働き、大切な人と時間が過ごせる「隣人」として暮らせるために、「わたしが」、「わたしたち」ができることは何かを共に考えます。

どなたでもご参加いただけますので、ぜひふるってご参加ください。

*アウトリーチ手法による外国ルーツ住民の自立支援事業では、現在、全国から5団体が実行団体として活動をしており、名古屋難民支援室(DAN)はその一つです。DANは、東海地域に暮らす難民を主な支援対象者とし、一人一人に寄り添う形での法的支援、生活支援に加え、地域に暮らす市民への理解促進のための講座やイベントの開催、全国や東海地域の支援団体とのネットワーク構築及び政策提言を行なっています。

開催概要

  • 日 時 : 2025年7月9日(水)14時00分~16時00分(開場1330分)
  • 形 式 : 会場とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
  • 場 所 : 名古屋国際センター 別棟ホール
  • 言 語 : 日本語(一部、日英通訳あり)
  • 定 員 : 会場80名 / オンライン500名 (先着順)
  • 参加費 : 無料
  • 共 催 : 名古屋難民支援室(DAN)、日本国際交流センター(JCIE)、ジャパン・プラットフォーム(JPF)

申し込み

以下のURLより事前登録をお願いいたします。

  • 会場参加者用 URL
  • オンライン参加者用 URL


※受付は先着順です。
※7月8日(火)10時まで受け付けます。
※定員に達し次第、受付終了とさせていただきます。

プログラム

第1部 難民の素顔を知る      

14:05        ミニレクチャー「難民の現状」(難民支援協会代表理事 石川えり)
            名古屋難民支援室(DAN)活動紹介(DANコーディネーター 白岩亜由美)
            難民との対談&質疑応答(聞き手 : DAN理事・事務局長・コーディネーター 羽田野真帆、日英通訳あり) 

第2部 自分事として関わる

15:10 ~      DANの活動に関わる難民の方の感想を紹介(ビデオ上映)
             リレートーク
         司   会   者: 神田すみれ(NPO地域と協同の研究センター研究員;多文化ソーシャルワーカー)
         パネリスト: 向井  忍(NPO地域と協同の研究センター代表理事補佐)
               渡邉 久人(セイノーホールディングス株式会社執行役員、
                     コーポレート推進部担当 兼 人事部担当)
               羽田野真帆(DAN理事・事務局長・コーディネーター)

イベントのチラシ

登壇者の紹介

石川 えり(いしかわ えり)認定NPO法人 難民支援協会 代表理事

1994年のルワンダにおける内戦を機に難民問題への関心を深め、大学在学中、JAR立ち上げに参加。2001年より難民支援協会(JAR)に入職。直後よりアフガニスタン難民への支援を担当、日本初の難民認定関連法改正に携わった。20081月より事務局長、201412月に代表理事就任。上智大学非常勤講師。一橋大学国際・公共政策大学院非常勤講師。NPO法人 名古屋難民支援室の外部アドバイザー

白岩 亜由美(しらいわ あゆみ) 名古屋難民支援室 コーディネーター

大学卒業後、民間企業等を経た後、英国の大学にて、国際移民学と国際人権法の修士号を取得。その中で、日本の難民問題に関心を持ち、20189月より名古屋難民支援室にコーディネーターとして入職。東海地域に暮らす難民の法的・生活支援に携わる。

羽田野 真帆(はだの まほ) 名古屋難民支援室 理事・事務局長・コーディネーター

学童期に海外で多様な人と関わった経験から、難民支援の仕事を志すようになる。大学在学中から難民対象の日本語教室や、難民が入管や裁判で提出する証拠資料の翻訳ボランティアに携わる。2012年の団体設立時より現職。

神田 すみれ(かんだ すみれ) NPO 地域と協同の研究センター研究員/多文化ソーシャルワーカー

30年以上の国際経験と実績をもとに、日本に暮らす移民の生活サポートや教育、政策提言を通じて、市民団体、教育機関、企業、行政と連携しながら多文化共生社会の構築に向けて幅広く活動。

向井 忍(むかい しのぶ) NPO 地域と協同の研究センター 代表理事補佐 

名古屋大学理学部卒業。生活協同組合コープあいち常務理事・参与を経て、NPO地域と協同の研究センター代表理事補佐。名城大学(人間学部・法学部)非常勤講師(2019~24年)として、学生とともに難民食料支援に取り組む。愛知県被災者支援センター(2011年〜)、あいち・なごやウクライナ避難者支援ネットワーク(2022年〜)、能登半島地震避難者支援ネットワークあいち(2024年〜)にも関わる。

渡邉 久人(わたなべ ひさと)
セイノーホールディングス株式会社 コーポレート推進部担当 兼 人事部担当

1991年4月同社(西濃運輸株式会社)入社後人事・労務部門にて勤務。国内外の人財採用・育成領域での企画立案等に従事。20234月より現職就任後は、上記領域に加えて総務・コーポレートガバナンス・コンプライアンス領域の業務も担当。20223月ウクライナ避難民受入プロジェクト組成以降、避難民・難民受け入れにも関わる。

問い合わせ

「グローバルな人の移動」チーム Emailyouth jcie.jp ※@前の空白を削除してください。

※本事業は、アウトリーチ手法による外国ルーツ住民の自立支援事業(休眠預金活用事業)の一環として開催するものです。

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