ページを探す
NEWS
日本国際交流センター(JCIE)が2021年から2022年にかけて実施したパネル討論シリーズ「日本の民主主義の再評価」が、このたび書籍として刊行される運びとなりました。
本書は、同シリーズの主査兼モデレーターを務めた竹中治堅・政策研究大学院大学教授を中心に、パネルにご登壇いただいた第一線で活躍する研究者や実務家のご協力を得て、大幅な加筆修正を加えた内容となっています。
日本の民主主義が直面する課題とその可能性を深く掘り下げた本書は、多様な視点と示唆に富む内容で、読者の皆さまに新たな視座を提供する一冊です。
発売日:2024年12月23日(月)
発行 楽工社
編著 竹中治堅
企画・制作統括 (公財)日本国際交流センター
第1章 日本の民主主義の現状
[議論参加者:高安健将、谷口尚子、ケネス・盛・マッケルウェイン、竹中治堅]
日本の民主主義の評価すべき点
日本の民主主義の課題、問題
日本の民主主義をより機能させるために
第2章 統治機構
[議論参加者:砂原庸介、彦谷貴子、待鳥聡史、竹中治堅]
日本の統治機構の現状
新型コロナウイルス対応に見る地方分権
政党制と選挙制度改革
日本の民主主義が示す教訓
第3章 市民社会、多様性、メディア
[議論参加者:安部敏樹、鹿毛利枝子、林香里、竹中治堅]
日本の市民社会組織の歴史と現在
日本社会における多様性と民主主義
日本メディアの安定性と独立性
終章 議論のまとめ 竹中治堅
Ⅰ はじめに
Ⅱ 日本の民主主義のあり方について
Ⅲ 日本の民主主義の変貌
Ⅳ 日本の民主主義の課題
Ⅴ 最後に──民主主義の質のさらなる向上に向けて
あとがき 竹中治堅
付録 アジア8カ国・若年世代の、政治に関する意識調査レポート
Copyright © Japan Center for International Exchange (JCIE)