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Ryo's Note 第1号 揺らぐ国際秩序と、JCIEにできること
世界はいま、大きな転機を迎えています。 アメリカ中心の国際秩序はなぜ揺らいでいるのか。トランプ政権をどう位置づけるべきなのか。そして、こうした変化の中でJCIEに求められる役割とは何か。東大・佐橋亮教授が多角的な視点から読み解きます。
<今回の主な論点>
いずれにしても、これまで私たちが前提としてきた国際秩序は、いま大きな転機にあるように見えます。もちろん、「国際秩序はいつも転機にある」と言いたくなるのが国際政治学者の性かもしれません。しかし、現在の世界が明らかに大きな曲がり角にあることは、否定しがたいと思います。
その大きな理由の一つは、アメリカ自身の変化です。
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佐橋 亮 東京大学東洋文化研究所教授
専攻は国際政治学、特に米中関係、東アジアの国際関係、国際秩序論。イリノイ大学政治学科留学を経て、国際基督教大学教養学部卒。東京大学大学院博士課程修了、博士(法学)。オーストラリア国立大学博士研究員、東京大学特任助教、神奈川大学法学部准教授、同教授を経て、2025年1月から現職。2019年7月より東京大学未来ビジョン研究センター兼務。スタンフォード大学、米ウィルソンセンター、ジョージタウン大学、ソウル国立大学にて在外研究。著書に『米中対立 アメリカの戦略転換と分断される世界』(中公新書)、『共存の模索 アメリカと「2つの中国」の冷戦史』(勁草書房)、編著書に『トランプのアメリカ』(東京大学出版会)、『冷戦後の東アジア秩序』(勁草書房)など。経団連総合政策研究所上席客員研究委員、カーネギー国際平和財団客員研究員、読売新聞読書委員、全米アジア研究所諮問委員等を兼任する。
大学院生の2006年よりJCIEの事業に関わるようになり、2007年4月に職員として入職。その後東京大学に戻り、2012年以降はリサーチ・フェローとして引き続きJCIEの政策対話や議会交流の諸事業に関わる。2024年よりJCIEの理事を務める。
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