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日本国際交流センター(JCIE)では、アジア6カ国から高齢化分野の専門家を招聘し、アジアにおける介護やアクティブ・エイジングに関心を持つ企業関係者や実務家を対象としたビジネス・フォーラムを開催いたします。
アジアでは、かつてないスピードで高齢化が進んでいます。多くの国々が20年程度で「高齢化社会」から「高齢社会」へと移行し、欧州の多くの国々が同じ変化に50年以上を要したことと比べると、そのスピードは際立っています。
こうした急速な人口動態の変化は、医療・介護・社会サービスなどの分野で、これまでにない新たなニーズを生み出しています。一方で、高齢者の多様なニーズに応える「シルバーエコノミー」は、今後大きく成長することが期待され、新たな製品・サービスやビジネス・モデルを生み出す機会でもあります。
アジア各国では、こうした変化にどのように対応しようとしているのでしょうか。高齢者が取り残されることのない、持続可能で公平な保健・医療システムを実現するために、どのようなイノベーションが求められているのでしょうか。そして、急速に高齢化するアジアにおいて、日本を含む各国の民間企業にはどのような役割とビジネスチャンスがあるのでしょうか。
本フォーラムでは、ベトナム、マレーシア、タイ、中国、韓国、シンガポールの6か国から専門家を招き、それぞれの国・地域で生まれている新たなニーズや課題、ソリューションについて議論します。基調講演のスピーカーは、日本とも関係が深い新進気鋭の研究者、ベトナム国家経済大学のジャン・タン・ロン・教授です。
アジアの高齢化を、社会的な課題としてだけでなく、新たな事業機会やイノベーションの機会として捉え直し、今後の国際展開を考えるヒントを探ります。是非ご参加ください。
| ビジネス・フォーラム 高齢化するアジア: 新たなニーズとソリューション ~6か国の専門家に聞く~ |
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| 日 時: | 2026年9月29日(火) 15:00-17:00 | |
| 終了後ネットワーキング・レセプション(軽食あり) | ||
| 会 場: | ビジョンセンター虎ノ門 溜池山王 6階601号室 | |
| 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目1−12 明産溜池ビル 6F | ||
| 主 催: | 公益財団法人 日本国際交流センター(JCIE) 米国法人 日本国際交流センター(JCIE USA) |
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| 協 力: | アジア健康構想 | 特別講演 ジャン・タン・ロン ハノイ国民経済大学教授 |
| 助 成: | 一般財団法人 MRAハウス | |
| 言 語: | 日本語・英語(同時通訳付き) | |
| 開会 | 伊藤 聡子 | 公益財団法人 日本国際交流センター専務理事・代表理事 |
| 挨拶 | 宮崎 拓夫 |
内閣官房健康・医療戦略室参事官 |
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| 特別講演 | ベトナムの高齢化:新たな社会ニーズとソリューション | |
| Giang Thanh Long | ハノイ国民経済大学経済学部教授 | |
| コメント | 佐藤 里衣 |
独立行政法人国際協力機構(JICA)人間開発部保健第二グループ保健第四チーム課長 |
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| パネル・ディスカッション1: 中国、マレーシア、タイにおける人口動態の変化の諸相 | ||
| Tengku Aizan Hamid | マレーシア老年学研究所元所長 | |
| Churnrurtai Kanchanachitra | マヒドン大学人口・社会研究所シニア・アドバイザー(タイ) | |
| Jiehua Lu | 中国人民大学人口・健康学院教授、中国老年学・老年医学学会副会長 | |
| Stephen Mchugh |
JCIE USAチーフ・プログラムオフィサー(モデレーター) |
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| Q&A セッション | ||
| パネル・ディスカッション2: 高齢者が “取り残されない” 公平な保健システムのための官民連携 | ||
| Donghee Han | 高齢者生活向上科学研究所所長(韓国) | |
| Peh Kim Choo | ツァオ財団シニア・アドバイザー (シンガポール) | |
| 阿部 桃子 | 公益財団法人 日本国際交流センター プログラム・オフィサー (モデレーター) | |
| Q&A セッション | ||
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---- 17:00に終了後、ネットワーキング・レセプションがあります。是非ご参加ください(軽食あり)。(於:同ビル7階JCIE オフィス) |
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(プログラムは2026年9月10日現在、敬称略)
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Thanh-Long Giang, PhD ジャン・タン・ロン ベトナム国家経済大学経済・公共経営学部教授。ベトナム社会医学研究所(ISMS)シニア・リサーチフェロー、英国オックスフォード大学人口高齢化研究所アフィリエイト・リサーチフェローを兼任。高齢化の経済学、年金、医療保険を専門とし、Ageing Society、Development Change、Journal of Population Ageing、Health Promotion International、INQUIRY など、国際的な学術誌に多数の論文を発表している。ベトナム政府および関係省庁に対し、高齢化や社会保障改革に関する政策助言を行っており、社会保険法、人口法、社会保険改革マスタープランなどの策定にも携わる。また、アジア開発銀行、国際協力機構(JICA)、国連機関、世界銀行などのコンサルタントを務めてきた。一橋大学で公共政策修士(MPP)、政策研究大学院大学(GRIPS)で公共政策博士を取得。 |
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Tengku Aizan Hamid, PhD テンク・アイザン・ハミッド マレーシア民間年金管理機構(PPA)理事会議長。2019年にPPAの独立取締役に就任し、現在に至る。マレーシア科学アカデミー、世界科学アカデミー、イスラム科学アカデミーのフェローを務めるほか、National Transfer Accountsグローバル・ネットワーク、アジア太平洋アクティブ・エイジング・コンソーシアムなど、国内外の諮問機関にも参画している。 マレーシアにおける老年学研究の先駆者の一人で、高齢化と社会政策の分野で30年以上の経験を有する。2002年に学際的な高齢化研究センターを設立し、2015年にはマレーシア老年学研究所(MyAgeing®)へと発展させ、2020年まで初代所長を務めた。これまで国内外の機関の研究代表者、共同研究者、コンサルタントとして80件以上の研究プロジェクトを率いてきた。2015年にASEAN首脳によって採択された「クアラルンプール高齢化宣言」の策定にも重要な役割を果たした。2018年にDatukの称号を授与され、2022年にはAnugerah Wanita Warga Emasを受賞。アイオワ州立大学で人間発達・家族研究の博士号を取得。 |
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Churnrurtai Kanchanachitra, PhD チュンルタイ・カンチャナチトラ タイ・マヒドン大学人口・社会研究所(IPSR)シニア・アドバイザー、名誉教授。Scopus収載誌である Journal of Population and Social Studies (JPSS) の編集長を2017年から務め、IPSRの複数の研究プロジェクトにも助言を行っている。 |
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Jiehua Lu, PhD 陸傑華 中国人民大学人口・健康学院教授。北京大学国家高齢化戦略研究所の初代所長。中国人口学会および中国老年学・老年医学学会の副会長を務める。中国老年学・老年医学学会では、高齢者産業委員会副主任、高齢者ケア・介護委員会常務理事も務めている。 専門は人口学、老年学、人口経済学、人口と環境の相互作用など。多数の研究プロジェクトで研究代表者を務め、70本以上の学術論文を発表している。中国民政部の「国家高齢者サービス体系構築専門家委員会」委員を務めたほか、Journal of Resources Science などの学術誌の編集委員も務めている。 |
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Donghee Han, PhD ハン・ドンヒ 韓国釜山の高齢者生活向上科学研究所(Research Institute of Science for the Better Living of the Elderly: RISBLE)所長。アジア太平洋アクティブ・エイジング・コンソーシアムの共同創設者。高齢者虐待防止、高齢者ケア、デジタル・エイジング、アクティブ・エイジングなどの分野で先駆的な取り組みを進めてきた。 韓国の国民年金制度や釜山広域市など主要な政府機関への政策助言を行い、高齢者政策委員会委員長も務めた。国際的にも、アジア太平洋アクティブ・エイジング・コンソーシアム、アジア健康長寿イノベーション賞(HAPI)、ACAI、IAGG ASIO e-TRIGGERなどの活動に携わっている。ICTを活用した「Cyber Family」や「CEP Programs」などの革新的な取り組みを開発し、800人以上のWellageing Narrative Teaching Aidsトレーナーを育成。また、釜山における地域包括型ケアの新たなモデルの導入にも取り組んできた。韓国のメディアで高齢化問題に関し幅広く情報発信を行っている。 |
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Peh Kim Choo ペ・キム・チュー ツァオ財団(Tsao Foundation)理事長室シニア・アドバイザー。財団のアジア地域での活動を担当し、アジア開発銀行や国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)との連携による介護政策の実施などに携わっている。前職は同財団CEOを務め、直接的なケア、研修、連携、研究、政策提言などの取り組みを主導し、高齢者を取り巻く環境の改善と社会システムの変革に取り組んだ。 シンガポールのWhampoa地区では、健康、学習、エイジング・イン・プレイス※を支える地域全体の統合的な仕組みづくりを主導。高齢者ケア分野で30年以上の経験を有し、個人、地域社会、制度というさまざまなレベルから、高齢者が健康で充実した生活を送るための支援に取り組んできた。ソーシャルワーカー、カウンセリング・セラピスト、臨床スーパーバイザーとしての専門的訓練を基礎に、プライマリ・ケア、在宅医療、心理社会的ケア、地域で暮らす高齢者のケア・マネジメントなどの分野で経験を積んだ。また、シンガポールおよび近隣諸国の高齢者ケア専門職を対象とする研修プログラムの開発・実施も主導。 ※訳注:エイジング・イン・プレイスは住み慣れたところで安心して自分らしく年をとること |
JCIEは、アジア健康構想の一環として「アジアの高齢化と地域内協力」プロジェクトを2017年から実施中です。
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