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発行
日本国際交流センター/グローバルファンド日本委員会
著者
Susan Hubbard, Maya Wedemeyer
発行年月・判・頁等
2017年12月、A4判37頁、非売品(下記よりダウンロードが可能です)
概要
長い間、グローバルヘルスのコミュニティでは、エイズなどの個別疾病対策を優先すべきか、保健システム強化を優先すべきか、両者の間で激しい議論の応酬が続けられてきた。しかし最近は、こうした二項対立の議論はもはや意味をなさないものであるとの認識が広まってきている。
本調査では、フィールド調査と文献調査により、エチオピア、ルワンダ、ミャンマーにおけるグローバルファンドの支援とその影響を分析し、三大感染症対策と、より広い保健システム強化とが密接に関連することを示した。特に、国の側で綿密に計画している場合は、個別の疾病対策で飛躍的な効果をあげつつ、同時に、全般的な保健医療サービスの質やアクセスにも寄与しWin-Win の関係を作り出していることを明らかにした。
構成
Leveraging Diseases Funding to Advance Health for All
Acknowledgment
How the Global Fund Contributes to UHC
Ethiopia: Extending the Reach of Healthcare
Rwanda: Improving the Affordability of Healthcare
Notes
About JCIE and the FGFJ
*本文はこちらよりダウンロード可能です。
JCIEは、世界の三大感染症対策のための官民連携基金であるグローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)を支援する日本の民間イニシアティブ「グローバルファンド日本委員会(FGFJ)」を運営し、国境を超える地球規模課題である感染症との闘いにおいて、日本がより大きな国際的役割を果たせるよう取り組んでいます。
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