ページを探す
発行
日本国際交流センター
著
「グローバルヘルスと人間の安全保障」運営委員会
出版年月・判・頁等
2019年3月
和文 A4版9頁、非売品(ダウンロード)
英文 A4版12頁、非売品(ダウンロード)
概要
アジア域内では、かつて日本が経験したように、経済発展、人口増加、そして高齢化に伴い、優れた医薬品・医療機器へのアクセス向上が喫緊の課題となりつつある。
本書は、そのような問題意識から、日本国際交流センター(JCIE)が幹事・事務局を務める「グローバルヘルスと人間の安全保障」運営委員会が取りまとめた提言書。本書では、アジア域内の人材育成と治験実施体制の強化を通して、科学的な知見に基づく規制(レギュラトリーサイエンス*)を推進し、域内に垣根のない医薬品・医療機器等のマーケットを整備する方向性を示し、産学官連携をエンジンに、日本と相手国双方の政府を前輪、双方の産業界を後輪とする”四輪駆動”で、アクセス向上を実現していくことを提案しています。
*科学技術の成果を人と社会に役立てることを目的に、根拠に基づく的確な予測、評価、判断を行い、科学技術の成果を人と社会との調和の上で最も望ましい姿に調整するための科学
構成
1.序文
2.グランドデザイン策定の意義
3.医薬品・医療機器等の患者アクセス向上に向けた取組
4.今後の推進に向けて
Copyright © Japan Center for International Exchange (JCIE)