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渋沢雅英、山本 正、添谷芳秀
出版年月・判・頁等
2008年7月10日、240頁、価格:2,200円+税
ISBN
978-4-7664-1537-7
ご注文方法
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概要
日本のシヴィリアン・パワーが目指すべき方向性を指し示す。現在の日本社会全体への提言。「グローバル・シヴィリアン・パワー」をキーワードに、新しい時代の国際社会の構築のために日本がどのような役割を果たすべきか、役割を果たしていくための必要条件としてのシヴィル・ソサエティの発展の可能性と阻害要因、具体的な役割とその担い手のあり方などについて検討する。渋沢栄一記念財団寄附講座講義録。
構成
はじめに 渋沢雅英、山本 正
2007年度講義総括 添谷芳秀
1. | グローバル・シヴィリアン・パワーとしての日本 | |
グローバル・シヴィル・ソサエティの可能性 | 入江 昭 | |
日本をめぐる国家主義と国際主義 | 添谷芳秀 | |
国連を通しての日本の国際的役割 | 北岡伸一 | |
2. | 日本を支えるシヴィル・ソサエティ | |
グローバリゼーションの光と影―企業と日本の前途 | 丹羽宇一郎 | |
海外の取材の現場から見た日本のシヴィル・ソサエティ | 道傳愛子 | |
世界における文化としてのスポーツ―日本のサッカーの国際競技力の向上 | 田嶋幸三 | |
人間の安全保障における市民社会の役割 | 田瀬和夫 | |
3. | 地球的課題への日本の貢献 | |
環境とエネルギー問題への日本の貢献 | 森嶌昭夫 | |
地雷除去と平和構築 | 冨田 洋 | |
ほっとけない世界のまずしさキャンペーン | 林 達雄 | |
4. | 次世代への期待 | |
国際的課題への挑戦―グローバル・シヴィリアン・ミドルパワーとしての日本 |
ジェラルド・カーティス |
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