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発行
Japan Center for International Exchange
著者
Susan Hubbard and Tomoko Suzuki
出版年月・判・頁等
2008年5月、A5版106頁、価格:1100円+税
ISBN
4-88907-079-6
概要
過去20年間、エイズに対して様々な取り組みが行われてきた。しかし、2007年度のUNAIDS年次報告では、世界には3300万人のHIV感染者がおり、新規感染者もサハラ以南アフリカでは170万人、アジアでは44万人に上る。エイズによる社会的、経済的負荷はいまだに大きいと言えよう。また、現場からは、これまでのエイズ対策では不十分であるとして、新しいアプローチを求める声も聞かれる。本書は、国連人間の安全保障基金プロジェクトの内、エイズに関わる諸問題を扱ったものを、アジアから2件、アフリカから3件選び、現場における、エイズに対する人間の安全保障アプローチの可能性を検討した。また、スリン・ピツワン人間の安全保障諮問委員会委員・元タイ国外務大臣のコメントも収録している。
*下記より日本語版のダウンロードが可能です。
「人間の安全保障アプローチで取り組むエイズ:アジアとアフリカの事例から」 [765KB]
構成
Foreword |
List of Abbreviations |
Expectations for the United Nations Trust Fund for Human Security (Surin Pitsuwan) |
Introduction: Why Human Security Now? |
Features of Human Security Projects in the Field of HIV/AIDS |
Strategies for Promoting Human Security |
Evaluating Human Security Projects |
Recommendations |
Appendices |
Policy Frameworks in Project Countries |
Profiles of Projects |
Interviewees and Other Resource People |
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