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渋沢雅英、山本 正、小此木政夫、国分良政
出版年月・判・頁等
2007年6月15日、252頁、定価:2,200円+税
ISBN
978-4-7664-1378-6
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概要
福田康夫元内閣官房長官、田中均元外務審議官、エズラ・ヴォーゲル氏など各界の著名人がそれぞれの専門分野の経験を通し、「東アジア」に焦点をあて、現在の日本社会全体への提言を語る。「自発的な市民の集まり」を「シヴィル・ソサエティ」と再定義し、「官」によらない社会発展を展望するシリーズの1冊で、今回は東アジアという地域共同体の中での役割を展望する。
はじめに 渋沢雅英、山本 正 |
2006年度講義総括 国分良成 |
1. 東アジア共同体と国際社会のガバナンス |
日本外交と東アジア―政治家からみた日本の外交 福田康夫 |
東アジアの拡大と地域的共同体形成 田中 均 |
東アジアの経済的統合の世界的影響 小島 明 |
2.東アジアの展望と日中韓関係 |
東アジアの展望と日韓関係 李 鍾元 |
東アジアの展望と日中関係 渡邊幸治 |
日中韓関係のダイナミックな発展の可能性 小此木政夫 |
3.東アジアにおける社会構造と価値観の変化 |
東アジアの人口構成の変化と社会へのインパクト 池上清子 |
グローバリゼーションによる人の移動の社会へのインパクト 竹田いさみ |
アジア的価値観―固有文化とポップカルチャーにみる文化交流と価値観の変化 小倉紀蔵 |
4.東アジア共同体の展望 |
米国からみた東アジアの将来 エズラ・ヴォーゲル |
東アジアにおけるシヴィル・ソサエティの課題と展望 山本 正 |
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