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渋沢雅英、山本 正、河野武司
出版年月・判・頁等
2005年6月15日、202頁、価格:2,200円+税
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ISBN
4-7664-1288-5
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(ホームページ : http://www.akashi.co.jp/home.htm )
概要
「官」主導の「統治」から「民」が公益の促進に関与できる「ガバナンス」へと日本社会のシステムを変える必要が高まっている。中曽根元総理をはじめ、政治・行政改革を第一線で担い、支えてきた慶應義塾大学法学部渋沢栄一記念財団寄附講座の講師陣が政府とシヴィル・ソサエティはいかに役割を負担すべきかを論じ、問いかける。
目次
はじめに 渋沢雅英・小此木政夫
2005年度講義総括―日本の改革とこの国の将来を見つめて 山本正
政治使命と21世紀の日本の課題 中曽根康弘
中曽根講演へのコメントと総括 薬師寺泰蔵
行政改革の歴史的検証と今後の課題 佐々木毅
行政改革をめぐる政治家と官僚の関係 加藤紘一
行政改革と地方分権―地方自治体の視点 松沢成文
「マニフェスト」の役割―理論的視点 礒崎初仁
公益法人制度改革は市民社会活性化のモメンタムとなりうるか 太田達男
市民社会の役割の再検討の課題 松原明
外から見た日本の政治改革と今後の課題 ジェラルド・カーティス
編集後記 河野武司
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