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発行
Japan Center for International Exchange
編集
Thomas E. Mann and Sasaki Takeshi
出版年月・判・頁等
2002年6月、144頁 価格:¥2,760+税
ISBN
4-88907-061-3
概要
米国ブルッキングス研究所との共催で実施した国際共同研究「21世紀のガバナンスのあり方:日本の課題とアメリカの経験」成果論文集。グローバリゼーションに伴いガバナンスのあり方が問われるなか、1990年代以降の日本国内政治が抱える課題についてさまざまな視点から検討する。日本側参加者の論文と、それに対するアメリカ側メンバーによるコメントを収録。
<本書構成>
Thomas E. Mann ブルッキングス研究所政治研究部ディレクター
佐々木 毅 東京大学総長
2.政治不信とガバナンス─有権者は『統治』の質を変えるか
吉田 慎一 朝日新聞編集委員、東京大学客員教授
3.風はなぜ吹くか?日本の経済と政治改革の行方
J. Dionne, Jr. ワシントンポスト紙コラムニスト、ブルッキングス研究所政治研究部シニア・フェロー
4.公益を国家が独占するしくみから公益を国民が分担するしくみへ
加藤 秀樹 構想日本代表、慶応義塾大学教授
5.日本に押し寄せる改革の波
Paul C. Light ブルッキングス研究所公共サービスセンター ディレクター
6.政策決定プロセスの変化
塩崎 恭久 衆議院議員(自由民主党)
7.立法過程改革の展望と危機
James m. Lindsay ブルッキングス研究所国際政治研究部シニア・フェロー
8.政治とカネ
谷口 将紀 東京大学法学部助教授
9.政治資金問題をいかにマネージするか
Thomas E. Mann
10.政党政治の変化とガバナンスの将来
佐々木 毅
11.日本の制度改革の限界
Kent Weaver ブルッキングス研究所政治研究部シニア・フェロー
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「21世紀のガバナンスのあり方:日本の課題とアメリカの経験」(旧タイトル「政治変化とガバナンスの改革:日米比較研究」)のページへ
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