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発行
(財)日本国際交流センター
編著
ジェラルド・カーティス
出版年月・判・頁等
2002年5月、A5版、190頁 価格:1300円+税
ISBN
4-88907-112-1
概要
グローバル・シンクネット・フェローズ・プログラム「ガバナンスの将来と政治家の役割」成果論文集。従来の官主導の政策形成過程から政治主導の政策形成への変換が叫ばれて久しい。本書は政治主導体制の具体的なビジョンを構想することを目的として、日本政治研究者ジェラルド・カーティス監修のもと、与野党の現役議員6人が新たなガバナンスに求められる「政治主導」の姿を現場から検証し、政治家の役割を考察する。英文版はPolicymaking in Japan: Defining the Role of Politiciansとして刊行している。
<本書構成>
1.政治家と官僚─問題の本質は何か
Gerald L. Curtis コロンビア大学政治学部教授
2.金融危機で功を奏した「政治主導」の政策形成
根本 匠 衆議院議員(自由民主党)
3.金融国会に見る「政と官」の関係
古川 元久 衆議院議員(民主党)
4.IT政策における政治主導体制
伊藤 達也 衆議院議員(自由民主党)
5.国民主体の公共事業に向けて
前原 誠司 衆議院議員(民主党)
6.教育政策の変遷と政治家の役割
馳 浩 衆議院議員(自由民主党)
7.企業法制の見直しにおける政・官・民の役割
上田 勇 衆議院議員(公明党)
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