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内閣官房健康・医療戦略推進本部は、健康・医療分野における先端的な研究開発と新産業創出を推進するための包括的な指針として「健康・医療戦略」を定めている。現行の第2期戦略は本年度末に改訂される予定で、2025(令和7)年度からの5か年(2025-29)をカバーする第3期戦略が新たに策定されるのに先立ち、日本国際交流センターが幹事・事務局を務める「グローバルヘルスと人間の安全保障」運営委員会では、グローバルヘルスを推進してきた立場から、同戦略に含めるべき視点や施策について提言を取りまとめた。
本文書では、日本の強みを活かしつつ、グローバルな視点から日本の健康・医療・介護産業の国際展開と競争力強化を図ると同時に、人々のニーズを最優先に考慮し、「誰ひとり取り残さない」ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成、そして世界の健康課題解決に具体的に貢献できるよう、官民が連携して国益と国際益の両立を目指すことを求めている。
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