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日本国際交流センターはグローバルファンド日本委員会の事業の一環として、日本におけるグローバルヘルス政策上の優先課題の視点から、専門家がグローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)による支援の仕組・成果や将来展望を解説し、政策関係者や専門家の間での議論の活性化をはかることを目的に、2024年6月からFGFJ Issue Brief(論点解説)シリーズを刊行している。する。本稿はその第3号で、グローバルファンドのサプライチェーン投資部にスペシャリストとして約6年勤務された加藤治弥氏(武蔵野大学非常勤講師)が、グローバルファンドが支援するサプライチェーン(供給網)の現状と課題について、最新データや事例を交えながら論じている。保健医療製品の供給網(サプライチェーン)のシステム強化こそが、感染症対策、特に保健医療製品に費やされる資金の費用対効果を最大化するために重要とした上で、昨今のグローバルヘルスを取り巻く複雑な状況を踏まえ、グローバルファンドが果たし得る役割とともにサプライチェーンの今後の展望について記されている。
全文ダウンロードはこちら: 「グローバルファンドが支援するサプライチェーン―現状の課題と今後の展望― 」
監査レポート
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