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イベント・公募情報
日本国際交流センター(JCIE)では、グローバルファンド日本委員会の事業の一環として、世界エイズ・結核・マラリア基金(グローバルファンド)との共催で、来る8月に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の機会に、「アフリカにおける持続可能なヘルス・ファイナンシング:コミットメントから行動へ」と題するテーマ別イベントを開催いたします。
本イベントでは、アフリカ各国のリーダーや財務の専門家、関係機関の実務家とともに、公共財政管理(PFM)などアフリカ主導の保健財政の持続可能性強化の取り組みについて、議論を深めます。
近年の地政学的な変化は、アフリカへの政府開発援助(ODA)のあり方を大きく変えつつあり、国外からの援助資金と国内資金の両方をより効果的かつ持続的に管理・活用することが求められています。各国が感染症対策や保健システム強化を進めながら自立を目指すなかで、保健財政に対する総合的なアプローチが不可欠です。そのためには、公共財政管理(PFM)の強化が持続可能性を支える重要な鍵となります。PFMを強化することで、資源の効率的な配分や透明性のある予算執行が図られ、国家の優先課題との整合性を確保できます。また、外部資金を国内システムに円滑に統合し、国内の資金調達力の強化や保健分野への長期的な投資に必要な説明責任と予見性の向上にもつながります。
本イベントにぜひご参加いただき、アフリカ大陸全体での保健財政の持続可能性について、新たな知見や連携の機会を得ていただければ幸いです。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
(English)
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アフリカにおける持続可能なヘルス・ファイナンシング:約束から実行へSustainable Health Financing in Africa: from Commitments to Action |
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グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)、グローバルファンド日本委員会(FGFJ)、公益財団法人 日本国際交流センター (JCIE) |
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2025年8月20日(木) 12:40-14:10 |
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パシフィコ横浜 展示ホールD (会場:S-04) アクセス |
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対面参加のみ |
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日本語、英語(同時通訳あり) |
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Peter Sands |
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アフリカより閣僚級 | (調整中) | |
逢沢 一郎 | 衆議院議員、グローバルファンド日本委員会共同議長、日本・AU友好議員連盟会長 | |
日本政府代表 |
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概観 | Adda Faye | グローバルファンド最高財務責任者(CFO) |
パネル | Alexis Kamuhire | ルワンダ共和国会計監査院 院長 |
Srinivas Gurazada |
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Magda Robalo | UHC2030共同代表、グローバルヘルスと開発研究所創設者兼理事長 | |
Fitsum Lakew Alemayehu | WACI Healthアフリカ連合リエゾン・オフィス所長、CISPHA(アフリカ保健市民社会プラットフォーム)コーディネーター | |
江副 聡 |
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Eric Boa |
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質疑応答・討論 | ||
プログラムは8月1日現在。予告なく変更になることがあります。 |
JCIEでは、TICAD9の機会に2つのテーマ別イベントを開催します。上記以外に下記イベントもぜひご参加下さい。
TICAD 9 テーマ別イベント「保健医療におけるアフリカ・日本 コモン・ビジョン: 健康安全保障と持続可能な成長を共創する」
8月21日(木) 午前10:00~11:30 パシフィコ横浜 展示ホールD (会場:S-10)
TICAD9(第9回アフリカ開発会議)については、外務省の公式サイトをご覧ください。
日本国際交流センターは、世界の三大感染症対策のための官民連携基金であるグローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)を支援する日本の民間イニシアティブ「グローバルファンド日本委員会(FGFJ)」を運営し、国境を超える地球規模課題である感染症との闘いにおいて、日本がより大きな国際的役割を果たせるよう取り組んでいます。
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