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日本国際交流センター(JCIE)は、休眠預金等交付金を活用し、外国ルーツ青少年の社会的孤立を防ぎ、日本社会への円滑な移行を支援することを目的とした「外国ルーツ青少年未来創造事業」(SYDRIS)を実施した(2020年4月~2023年3月)。本事業には外国にルーツを持つ子ども・若者を支援する7つの支援対象団体の事業が採択され、外国ルーツ青少年が必要とする学習支援、進路指導、カウンセリング、就労支援などに関する活動のほか、地域における支援体制の整備や制度基盤の構築にも取り組んだ。
3年間の事業の成果をまとめた本報告書には、各実行団体の具体的な活動内容や成果、特に外国ルーツ青少年の社会参画意識の変化や、企業や行政など地域社会のステークホルダーの認識の変化が取り上げられている。さらに、これらの成果を踏まえた今後の課題と展望についても報告されている。
構成
報告書全文『外国ルーツ青少年未来創造事業[報告書]』
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