出版：アジア10カ国の若い世代の政治に対する認識と関与 調査報告書

発行
日本国際交流センター

出版年月・判・頁等
2024年4月、A4判27頁、非売品（下記よりダウンロードが可能です）

調査・執筆協力　
柴田裕子

概要
日本国際交流センター（JCIE）は、若い世代（いわゆるZ世代およびミレニアル世代）の政治意識と関与を理解するために、アジアおよびオセアニア地域で定期的に世論調査を実施している。この調査は、若い世代の政治認識と関与の現状を把握し、彼らがどのように自国の政治に関心を持ち、どのような政治意識を持っているかを明らかにすることを目的としている。2022年に第1回目となるオンライン調査を、日本、韓国、マレーシア、インド、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイの8か国の18～39歳を対象に実施した。第2回目の調査は、上記8か国に加え、台湾とオーストラリアも対象に加えて実施した。これにより、調査の地域的な広がりとデータの多様性が増し、より包括的な分析が可能となった。このことを踏まえ調査結果は、民主主義の未来を考える上で、次世代の担い手としての若い世代の考えや行動は重要であり、いかに次世代の考えを聞き政治に包摂していくか、その研究基礎資料とする。

参考文献 第1回調査報告書

構成
報告書全文：『アジア10カ国の若い世代の政治に対する認識と関与 調査報告書』
   調査の実施概要
   質問項目
  （参考資料）日本の国政選挙における年代別投票率について
   ５つの調査結果サマリー
   結果概要