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発行
Japan Center for International Exchange
編著者
Kent Weaver and Paul B. Stares
出版年月・判・頁等
2001年11月、302頁 価格:¥2,500+税
ISBN
4-88907-050-8
概要
国際共同研究「ガバナンス(協治)と新しい政策形成のあり方」成果論文集。政策課題の複雑化と多様化によってコンセンサスの形成や政策調整が困難となり、一方で政策立案者にはより専門的な知識や行政横断的な理解力が求められる中、ガバナンスの質的向上を実現するためには、政策形成過程でより多様な政策助言を提供し得る機関の増強が必要である。こうした認識に基づき、日本、韓国、インド、英国、ドイツ、ポーランド、米国、ブラジルの8カ国におけるAPAO(Alternative Policy Advice Organization 代替的政策助言機関・公共政策助言者)の現状分析と評価が行われている。
なお、ガバナンスとシビル・ソサエティに関する政策研究プロジェクトでは、先行の97年度共同研究プロジェクト「日本におけるガバナンスの課題とシビル・ソサエティの役割」の成果が和文の『「官」から「民」へのパワーシフト-誰のための「公益」か』、英文版Deciding the Public Goodとして、98年度の共同研究プロジェクト「ガバナンスの課題とシビル・ソサエティの役割:国際比較」がGovernance and Civil Society in a Global Ageとして、同「地球的課題に取り組むシビル・ソサエティの国際協力の可能性と限界」がThe Third Force: The Rise of Transnational Civil Societyとして、それぞれ刊行されている。
<本書内容> |
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総論 |
R. Kent Weaver、ブルッキングス研究所政治研究部シニア・フェロー |
Paul B. Stares、スタンフォード大学国際安全保障・国際協力研究所アソシエイト・ディレクター兼上級研究員;(財)日本国際交流センター シニア・リサーチ・フェロー |
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米国 |
Andrew Rich、ウェイク・フォレスト大学助教授 |
日本 |
山本正 (財)、日本国際交流センター理事長 |
英国 |
Diane Stone、ウォリック大学助教授 |
ブラジル |
Amaury de Souza、政治・社会・経済研究所シニア・リサーチ・フェロー |
ドイツ |
Martin Thunert、ハンブルグ大学助教授 |
インド |
Kuldeep Mathur、ジャワハラール・ネルー大学政治学研究センター教授 |
ポーランド |
Robert Sobiech、ワルシャワ大学社会科学研究所助教授 |
韓国 |
牟鍾隣 (Jongryn Mo) 、延世大学校国際大学院国際研究所所長兼助教授 |
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