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日本国際交流センター(JCIE)は、2023年8月22日に、休眠預金事業「アウトリーチ手法による外国ルーツ住民の自立支援事業」(以下、アウトリーチ事業)の一環として、第1回ネットワーク会議および、外国ルーツ青少年の教育スタート支援事業(以下、教育スタート事業)との合同会議を対面にて開催しました。
午前のセッションでは、アウトリーチ事業の第1回ネットワーク会議として、6つの助成先団体が取り組む事業の戦略と設計について、全体で検証を行いました。日本には様々な背景を持つ外国ルーツの住民が300万人以上も暮らしており、その多様な特徴や状況を考慮して支援を行う必要があります。各団体は、自らが実施する外国人支援事業における課題や対象者の捉え方、アウトプット*とアウトカム*の妥当性などを中心に積極的に議論し、支援の質と量を高めるための方針を検討しました。
*アウトプット:事業の実施により生み出された「結果」
*アウトカム :事業の実施によるアウトプットがもたらす「便益」や「変化」
午後のセッションでは、教育スタート事業とアウトリーチ事業との合同会議として、13の助成先団体を含む関係者約50名が一堂に会し、既存の枠組みや制約を超えて、より広い視野で外国ルーツ住民の未来を想像し実現するために、「枠を超えることを想像する」というテーマのもと、これまでの経験を振り返りつつ、新たに「枠を超える連携と協力」について考える時間を持ちました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
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