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この度、日本国際交流センター (JCIE) が主催する「 日米次世代政治リーダー交流プログラム」の歴代卒業生による「
JCIEは、1973年より米国青年政治指導者会議(ACYPL)との共催で、日米両国の40歳以下の若手政治リーダーの交流と相互理解を目的とした「日米次世代政治リーダー交流プログラム」を実施してきました。これまでに日米合わせて450名を超える方々が参加し、党派や立場を超えた人的ネットワークを築いています。
「友の会」は、こうした歴代参加者のつながりをさらに深めるとともに、これまで培われてきた日米の交流を次世代へとつないでいくことを目指して設立されました。
幅広い世代・立場の卒業生が参加
創立記念レセプションには、1988年に参加した卒業生から直近の2026年に参加した卒業生まで、現職・元職の国会議員や地方議会議員、首長、国会議員秘書、党本部職員など、幅広い世代・立場の卒業生が参加しました。また、国際交流基金や在日米国大使館をはじめ、これまでプログラムへのご支援・ご協力をいただいている関係者も出席し、全体で54名が集まり、長年にわたる本プログラムと日米交流の歩みを振り返りながら、今後のネットワークの発展に向けて交流を深めました。

訪米プログラムが長きにわたる絆の原点に
プログラム卒業生からは、わずか2週間ほどの米国滞在であっても、現地で経験した出来事などを今でも鮮明に覚えていることや、「30年たったとは思えないぐらいに」、一緒に訪米した仲間と当時のことを語り合えるといった声が聞かれました。こうした声からは、訪米で得た経験や人との出会いが、何十年を経てもなお、それぞれの中に生き続けていることがうかがえました。
また、
共に訪米したグループごとの「ヨコ」のつながりが帰国後も長年続いてきた中、今後は、「友の会」の活動を通じて、年度の異なる「タテ」のつながりを強化できる点から、今回の設立の意義が確認されました。

過去の経験を未来へー友の会の活動に多数の提案
参加者からは、訪米で得られる経験や学びを次世代の日米交流に生かせるよう、また、プログラム卒業生それぞれが帰国後の活動に生かせるよう、「友の会」の取り組みについて、さまざまなアイデアが出されました。例えば、訪米前後に当該年度の訪米団と「友の会」の交流会・壮行会や帰国報告会を開催することで、新旧の経験を共有し合うほか、従来より行われているプログラム参加者による訪日団受け入れについても、「友の会」メンバー同士での調整や協力をすることなどが挙げられます。
JCIEは今後、「友の会」の皆様とともにネットワークと経験の有機的な共有と拡大に努めてまいります。

対話と交流で壁を越え、分断に橋をかける
本レセプション中には、プログラム卒業生2名(田中里佳・名古屋市議会議員、河野雄紀・東京都議会議員)と佐橋亮JCIE理事・東京大学教授による鼎談が行われ、米国の議会事務所におけるスタッフの専門性や政策形成の仕組み、日本とは異なる地方政治のあり方、女性の政治参加など、訪米を通じて得た学びが振り返られました。また、今後の「友の会」の活動についても意見が交わされ、卒業生の経験や知見を次の参加者へと伝えていくことの意義が共有されました。
この度のレセプションでは、国と国との関係や政治的な立場の違いがある中でも、人と人が直接関わり、対話を続けることの大切さが再確認されたと言えます。政治的な分断が広がる今だからこそ、今回発足した「友の会」を通じて、これまで育まれてきた人と人とのつながりを生かし、「分断の壁を悠々と超えていく橋をかける」ことの大切さも語られました。こうしたつながりを党派や世代を超えて広げ、次の世代へとつないでいくことが、「友の会」設立に込められた使命感の一つです。
Copyright © Japan Center for International Exchange (JCIE)